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3. メモ
ここで述べた設定は安全であると思いますが、もし作業を始める前に誰かが テープやテープドライバそのものを外してしまったら、だれでもあなたのファイルに (テープそのものを読んで)アクセスできてしまいます。機密データを扱う場合には アーカイバから送られる(stream)データを暗号化しておきたいと思うかもしれません。 アーカイバから標準出力をデータを送らせ、その出力を暗号化プログラム
にパイプで送り、暗号化プログラムの出力を先に説明した名前付きパイプ
アーカイブ全体がDESによって暗号化された一つのデータになるので、もし アーカイブからデータを取り出す作業の途中でエラーが生じると、それ以降 の全データが取り出せなくなってしまうので注意してください。 afio のオプション指定によっては、最初にそれぞれのファイルを gzip で アーカイブにして、それから DES のような暗号化プログラムに送ることもでき ます。しかし、最初に圧縮する方法は暗号解読プログラム(code braker=コー ド破り)が動作するのに既知の十分な量のベタテキストを生成してしまう ので、大量のテープを使ってでも gzip での圧縮は飛ばして単に DES で暗 号化する方が良いと思われます。言うまでもありませんが、DES で暗号化 されたファイルは圧縮されていません。
ハードディスクを復旧している間、SARディスク#3は
NFSを通してMS-DOSマシンに これは大変重要です。
SAR復旧の手順は必ず***テストして下さい***。ここでは復旧はしましたが
必ずしもできるとは限りません。SARディスクを使ってテープから少なくとも1ファイ
ルの修復がLinuxマシンでできることを確認しておいて下さい(ただしハードディスク
のマウントはしないで)。もし適当なユーザーからLinuxマシンをリブートできない
場合はSARディスクのセットアップ情報を変更します。まず`` 次のページ 前のページ 目次へ |
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