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11. 関連情報
パッケージを入手するときには,特別な理由がない限りはできるだけ新しいも のを入手しましょう.
11.1 既製のブートディスクの入手ここで挙げるのはディストリビューションのブートディスクの配布元です. マシンに負荷をかけないために,ミラーサイトを使うようにしましょう.
ディストリビューションのブートディスク以外にも,以下のようなレスキュー ディスクのイメージが入手可能です.特に指定しない限りは http://metalab.unc.edu/pub/Linux/system/recovery/!INDEX.html ディレクトリにあります.
11.2 レスキューパッケージ
レスキューディスクを作るためのパッケージは metalab.unc.edu でいくつか 入手することができます.こうしたパッケージを使うと,入れるファイルをセッ トでまとめて指定したり,ブートディスクの作成を(程度はいろいろありますが)ソフト ウェアで自動化することができます.詳しくは http://metalab.unc.edu/pub/Linux/system/recovery/!INDEX.html をご覧ください.ファイルの日付はよく確認してください.というのも, 一部のパッケージは何年間も更新されておらず,RAM ディスクにロードする圧 縮形式のルートファイルシステムの作成もサポートしていません.筆者が知る 限りでは,このような古いパッケージは Yard だけですが.
11.3 Graham Chapman さんのシェルスクリプト
Graham Chapman さんはブートディスクの作り方の例として,便利なスクリプ トのセットを作成しています.この HOWTO の前のバージョンではこのスクリ プトを付録として入れていましたが,現在は文書に載せるのはやめてウェブペー ジに置いています: http://www.zeta.org.au/~grahamc/linux.html このスクリプトを使えば便利さが分かると思いますが,説明はよく読んでくだ さい.例えば,スワップデバイスを間違えて指定すると,ルートファイルシス テムが跡形もなく消去されてしまいます.使う前にはちゃんと設定されている か確かめましょう.
11.4 LILO -- Linux ローダ
作者は Werner Almesberger さんです.優れたブートローダですし,ドキュメ ントにはブートセクタの内容やブートプロセスの初期段階に関する情報が書か れています. ftp://tsx-11.mit.edu/pub/linux/packages/lilo/ から ftp で 入手することができます.metalab やそのミラーからも入手することができま す.
11.5 Linux FAQ と HOWTO 文書
色々なところに置いてあります. usenet のニュースグループ
FAQ は http://linuxdoc.org/FAQ/Linux-FAQ.html で入手できますし,HOWTO 文書は http://linuxdoc.org/HOWTO/HOWTO-INDEX.html で入手できます. Linux 関連の文書のほとんどは Linux Documentation Project のホームページ で入手できます.
11.6 RAM ディスクの使い方
新しくなった RAM ディスクの動作に関する優れた文書が Linux カーネルに付 属しています. /usr/src/linux/Documentation/ramdisk.txt を見てください.これは Paul Gortmaker さんが書いたもので,圧縮ファイル システムの作り方が書いてあります.
11.7 Linux のブートプロセス
Linux のブートプロセスの関する情報へのポインタをいくつか示しておきます:
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