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init は、syslogd と klogd をスタートさせる。
それらは、メッセージをログに書き取る。カーネルのメッセージは、klogd
が書き取り、syslogd は、その他のプロセスのメッセージを扱う。
主要なログは、/var/log/messages にある。システムの調子が悪いとき、
このログをのぞくとよい。ここにはよく重要な手がかりがある。
/etc/syslog.conf ファイルは、ログプログラムに対して、どういうメッ
セージをどこに出力するかを伝える。メッセージは、どのサービスから送られた
のか、どのプライオリティレベルにそれらがあるのかということによって識別され
る。この設定ファイルは、行単位に構成されていて、そこには、サービス x が、
プライオリティ y で、メッセージを z に出力するということが書かれている。ここ
での z には、ファイルや tty やプリンタ、リモートホスト等がある。
注意:syslog は、/etc/services ファイルの存在を必要とする。
この services というファイルにはポート(port)の割り当てのことが書かれ
ている。syslog がポートの割り当てを知る必要があるのは、リモートログ
を取るためなのか、それともローカルログを取るときにもポートを経由しているの
か、あるいは、/etc/services は /etc/syslog.conf に記述され
たサービス名をポート番号に変換するためにだけ使われるのかは、わたしにはよく分
からない。
自分のシステムのログを見ること。理解できない部分を探して、その意味を調べる
こと。
全てのログメッセージを端末に表示させること。(それが終わったら、元に戻すこと)
オーストラリアの syslogd の
Mirror
(訳注:
こちらにもあります)
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