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2. 機器の接続ハブの有無で、ネットワークのトポロジーはわずかに異なります。この文書は、 RJ45コネクタのケーブル(電話線に似たケーブル、訳注:10BASE-Tなど)を使った ネットワークだけを扱います。細い同軸ケーブル(訳注:10BASE2など)は対象外です。 この細い同軸ケーブルを使えばハブを使わずに、複数のコンピュータでネットワークを 組むことができますが、接続の終端処理などに注意しなければなりません。ネットワーク についてすでに知識がある方には蛇足かもしれませんが。 2.1 ハブを使うもしハブがあるならば、あなたのネットワークは このようなもの になるでしょう。 取り付けの際にサービスプロバイダが提供したケーブル、またはあなたの環境で動作する
ことがわかっているケーブルを用いて、Linuxボックスの ストレートケーブルで、Linuxボックスの 2.2 ハブを使わないハブがなくても、クロスケーブルを使ってあなたのLinuxボックスをもう1台の コンピュータと接続することができます。このトポロジーは このようなもの になるでしょう。 サービスプロバイダから提供されたケーブルで、Linuxボックスの 2.3 ネットワークカードが1枚だけのときこのような設定は推奨しませんが、可能です。でも、あなたの場合にどうなるかは 保証できませんので、悪しからず。このような設定をすると、あなたのネットワークの 内と外が物理的に同じネットワークとなります。このため理論的にはクラッキングに 弱くなります。実際には、その危険性はおそらくとても低いですが。 Linuxのカーネルは、IPエイリアスをサポートしているので、一つのEthernetカードへ
同時に二つの異なるIPアドレスを割り振ることができます。Red HatとMandrakeで提供
されるカーネルは最初からIPエイリアスをサポートしています。一枚のEthernetカード
だけでゲートウェイを立ち上げるときは、以下の説明文で ネットワークカードが1枚だけのときにDHCPサーバを立ち上げることは、 お勧めしません。 すべてのコンピュータとケーブルモデムやADSLボックスを、ハブへ接続してください。 そして、お好きなおまじないを唱えてから、次へ進んでください。 次のページ 前のページ 目次へ |
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