バグを見つけたら、IrDA メーリングリストにバグ報告を送ってください。 報告には、dmesg の出力、Linux のバージョンとディストリビューション、使 っているハードウェアの情報を含めてください。よろしくおねがいします!
しばしば IrCOMM は接続に失敗します。特に、両方のデバイスがディスカバ リに入ると起き易いようです。ディスカバリは、 echo 0 >/proc/sys/net/irda/discovery で禁止することができます。
CR (復帰) 文字は IrCOMM を使って二台の Linux マシン間の一方で、 cat file >/dev/ircomm0、他方で cat /dev/ircomm0 としても転送することができません。これは奇妙な動作を引き起こし、Linux マシンがフリーズします。 pc87108 デバイスドライバを、モジュールではなくカーネル組み込みにするとカーネルがブート時にクラッシュします。 当面の解決策としては、ドライバをモジュールとしてコンパイルしてください。
IrOBEX では、受信時にデータの一部が消えることがあります。このバグはおそらく IrOBEX のユーザ空間側で起きていると思われます。