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2. HTTPサーバのインストールサーバをダウンロードする際、自分でコンパイルするためのソースかプレコンパイル されているバイナリのどちらかを入手します。プレコンパイルされている Linux (ELF) バージョンのバイナリはNCSA サイトで入手できますが古いバージョンのものは ありません。
2.1 ダウンロード前の準備NCSAのサーバは設定オプションのステップを通していろいろなファイルを準備します。 HTTPdをダウンロードする前に以下の質問に答えれるよう準備しておきます。
オペレーティングシステムはじめにソースかプレコンパイルされたバイナリのどちらをダウンロードするか 選択します。もしメニューにないシステムなら、デフォルトソースを入手して 各自でコンパイルして下さい。 Linuxのバージョンをチェックします。コマンドラインで以下のように実行します。
実行すると以下のようなメッセージが表示されます。
この場合Linuxバージョンは2.0.29です。 残りのパラメータはダウンロードする前に特定しておくか、後で
プロセスタイプ (ServerType)これはどのようにマシンがHTTPdサーバを走らせるか指定するものです。 よくある方法はServerTypeを"standalone"にすることです。 これは定期的にHTTPデーモンを走らせます。"inetd"とした場合は サーバはリクエストに応じてサーババイナリをメモリに読み込みます(サーバの 速度は低下します)。
バインディングポート(Port)これはHTTPdデーモンのあるマシンのどのポートが HTTPリクエストにバインドされているか指定します。"root"でログイン できるならデフォルト設定の80を使います。他は1025から65535の間から選んで 下さい。
サーバ user identity (User)これはサーバがリクエストに答えたりファイルで動作する時に変更するユーザーID です。"standalone"としてサーバを走らせているならこの質問に答える 必要があります。rootパーミッションを与えられていないユーザーの場合は、あなたの ログイン名を使います。システム管理者ならスペシャルユーザーを作ってファイル パーミッションを操作できるようにします。
サーバ group identity (Group)これはサーバがリクエストに答えたりファイルで動作する時に変更するグループID です。サーバ user identityと似ています。"standalone"としてサーバ を走らせている時使えます。 rootパーミッションがないならプライマリグループの名前を使って下さい。 Linuxコマンドプロンプトでgroupsと入力するとあなたのグループ が確認できます。
サーバ管理者メールアドレス(ServerAdmin)これはサーバに問題があったときメールメッセージを送るためのメールアドレスです。 個人メールアドレスを設定できます。
サーバディレクトリの場所 (ServerRoot)これはシステム上のどこにサーバがあるか指定するものです。rootパーミッション
を持っているなら、サーバディレクトリを
HTMLファイルの場所(DocumentRoot)これはどこにHTMLファイルがあるか指定します。デフォルトの場所は
もし不安ならデフォルトの設定を使って下さい。 NCSA HTTPdは http://hoohoo.ncsa.uiuc.edu/docs/setup/OneStep.html でダウンロードできます。またインストールするまえに、 http://hoohoo.ncsa.uiuc.edu/docs/ のHTTPdドキュメントを読んでおきましょう。もしソースからコンパイルしようと
思っているなら、makefileに書かれている
2.2 HTTPdのコンパイルコンパイルは簡単です。サーバルートディレクトリで メモ:
pre-ELF LinuxのユーザーはHTTPdをコンパイルする前に
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