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6. ディスクの交換LVM の長所の 1 つにこれが上げられます。あるディスクでエラーが出はじめたら、 データをぼちぼち移動しなければいけません。LVM を利用すると、とても簡単に 実行できます。 まずはじめに典型的な交換作業の例をあげます。少なくとも、交換したいだけの 容量を持つディスクをシステムに追加してみます。 データを移動するには、ボリューム・グループの物理エクステントを他のディスク、
より正確には物理ボリュームに移動することになります。これを行うには LVM で
行うには おかしなディスクを /dev/hda1 として、これを /dev/sdb3 に置き換えることにしま しょう。まず /dev/sdb3 を /dev/hda1 が属しているボリューム・グループを追加 します。 この作業を行う前に、このボリューム・グループに属するファイルシステムのマウント を外してください。フル・バックアップをとればなお安全です。 FIXME: これは必要か? では
この警告に注意してください。というのも、カーネルと LVM それぞれいくつかの バージョンでは、このコマンドで問題が生じます。2.3.99pre6-2 でテストして、 うまく動きましたが、警告が出ました。 これで物理エクステントは /dev/hda1 のどこにも存在しなくなったたので、 ボリューム・グループから外すことができます。
FIXME:いくつかはっきりさせる必要がある。ボリューム・グループはアクティブ にしておくべきか? データが失われるのはどんな場合か? 6.1 手遅れになる時ディスクか何の警告もなしに壊れて、そのディスクの物理エクステントを他の物理 ボリュームに移行できなかった場合には、壊れてしまった物理ボリュームの論理 ボリュームをミラーしていなければ、データが壊れてしまうでしょう。適切な対応方法 は、壊れた物理ボリュームとまったく同じものと交換するか、最低でも同じ大きさの パーティションに交換するかのどちらかです。 /etc/lvmconf ディレクトリには LVM に関するデータと構成がバックアップされて います。構成とは、ディスクの物理ボリュームへの割り当てと物理ボリュームが 属しているボリューム・グループ、どの論理ボリュームがそのボリューム・グループ に入っているかの一覧から成ります。 壊れたディスクを交換した後、 次のページ 前のページ 目次へ |
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