Linux に戻り、fdisk を起動し、 Linux パーティションで "パーティショ
ンはシリンダー境界上で終わっていない" を表示しないことを確かめます。NT
パーティションではこのエラーを出すかもしれませんが、問題はないでしょう。
/dev/sda1 1 1 322 329301 6 DOS 16-bit >=32M
パーティション1 はシリンダー境界線上で終わっていない:
phys=(321, 39, 9) は (321, 63, 32) になるはずです。
Cfdisk は妙なものを表示しますが、問題はないようです。
Unusable 0.04*
/dev/sda1 Primary DOS 16-bit >=32Mb 321.59*
Unusable 0.39*
Linux パーティションでシリンダー境界について警告されるなら、ブート
セクターを変更してしまうような不都合をすることはない cfdisk を使えばい
いでしょう。
訳注:cfdisk については man で調べましょう。
man の cfdisk 部分の日本語訳は次のところにあります。
http://www.debian.linux.or.jp/doc/disks/cfdisk.ja.txt
しかしNT が本当にうまくいかず、cfdisk さえもちゃんと動かないなら、
/dev/sda をオープンすることができないというエラーになるので、そうなっ
たらもっと過激な手段が必要になるでしょう。あらかじめ MBR をセーブして
おく必要があります。次のようにして、MBR を一度削除して、復旧させます
(しかし注意書きではありません)。
dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=512 count=1
dd if=/dev/fd0 of=/dev/sda bs=510 count=1