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1. tar xzvf xcin-2.1b1.tgz
/usr/src ディレクトリで xcin ファイルを解凍し、コンパイル作業に
入る。
2. cd /usr/src/big5-pack
xcin パッケージのソースファイル・ディレクトリに移動。
3. cd xcin
xcin のメインプログラム・ディレクトリに移動。
4. vi Imakefile
Imakefile ファイルの ETDIR 変数を倚天中文システムのディレクトリに
変更。
5. xmkmf ; make ; make install
コンパイルして xcin メインプログラムをインストール。
6. cd ../crxvt; xmkmf ; make ; make install
crxvt エミュレーションターミナルをコンパイル、インストール。
7. cd ../big5font
フォントファイル変換プログラムディレクトリに移動。
8. vi Makefile
Makefile ファイルを編集し以下の値を変更:
ETDIR: 倚天中文システムのディレクトリ
FONTDIR: X システムの中文システムフォントのディレクトリ
9. make ; make install
フォントのコンパイル。
10. 完了。
XCIN は普通の X クライアントプログラムですので、一般の X プログラムと
同様に設定できます($HOME/.Xdefaults で XCIN のリソースを設定 )。
また、起動時にオプションをつける方法でも設定できます。詳しい設定方法は
XCIN に付属している文書を参照してください。
X のターミナルのもとで以下の通り入力します:
[cdchen@linux cdchen]$ xcin &
これだけで XCIN を実行できます。
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