|
次のページ
前のページ
目次へ
4. 様々な問題このセクションでは、これまでのセクションで取り上げなかった事柄を解説します。
4.1 印刷前のフォーマットほとんどの ASCII ファイルは印刷用にはフォーマットされていないので、 実際に印刷する前に何らかの形でフォーマットしておくと便利です。そうした フォーマットの例としては、 ファイルにタイトルを入れたり、個々のページにパージ番号を振ったり、 マージンを設定したり、ダブルスペースやインデント、多段組などの処理が 含まれます。これをするための一般的な方法は、pr といった プリント・プリプロセッサを使うことです。
上記の例題では、pr が
4.2 環境変数 PRINTERLinux 印刷システムのすべてのコマンドで、-P オプションが使えます。 このオプションを使うと、どのプリンタを使用して出力するのかを指定することが できます。使用すべきプリンタを指定しない場合、デフォルトのプリンタが 出力デバイスと見なされます。
印刷のたびに使用するプリンタを指定せずとも、環境変数 PRINTER に使用したい プリンタ名を設定しておくことができます。設定方法は、シェルの種類によって 異なっています。bash の場合は、次のようになります。
csh では、次のように設定します。
上記のコマンドは、login スクリプト (bash では
次のページ 前のページ 目次へ |
[ |