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4. サウンドドライバのテスト4.1 /proc/devices, /dev/sndstatサウンドサポートをカーネルに組み込んだ場合はブート時に、有用な情報が得ら れます。ローダブルモジュールとしてサウンドサポートをインストールした場合 に、同じ情報を得るには(まず # modprobe -r sound でサウンドモジュールを削 除してから)下記のようにします。
/proc 仮想ファイルシステムがあれば、サウンドデバイスを以下のようにして探す ことができます。
次に /dev/ の下に正しくデバイスをインストールしたか確認して下さい。 詳しくは Sound HOWTO をご覧下さい。そしてサウンドモジュールの状態を /dev/sndstat で調べます。
出力がこのようにならない場合は、たぶん設定に間違いがあります。何が動作して いないかを見てから、 ことはじめ のステップに戻り 全てをチェックしてください。 4.2 Raw オーディオデバイスの出力
*.au ファイルの場合:
sample ファイルの場合:
オーディオデバイス 0: Sound Blaster 16 (4.3) を経由してファイルの内容が聞こ える筈です。 4.3 OPL-2/OPL-3 シンセの出力サウンドカードで MIDI ファイルを演奏するために OPL-2/OPL-3 FM シンセを 使いたい場合は、playmidi というプログラムを試して下さい。(付録のソースの項 参照) 以下のようにします。
または
前者は OPL-2 、後者は OPL-3 MIDI 音源です。サウンドに関してがっかりした のであれば、playmidi を非難しないで下さい。そもそも FM シンセの音は良くない のです。 OSS/Free Sound Driver だけしか持っていないとすれば、(ソフトウェアシンセとは 比較にならないほど低い) このクオリティが限界なのです。しかし、あなたは SB AWE を持っているから AWE Sound Driver Extension でウェーブテーブルの機能 が使えるのです。よかったですねぇ。 4.4 ウェーブテーブルシンセの出力AWE Driver Extension には EMU 8000 ウェーブテーブルシンセを使うための特別 なツール群 (awesfx) が付いてきます。最初にカード上の Sound Font Bank を ロードする必要があります。ROM サンプルを使いたいのであっても! インストール済みの Windows (のディスクの中)からファイルを入手できます。 ファイル名の最後が *.sfb または *.sf2 のファイルを探して下さい。 ROM サンプルは SYNTHGM.SBK でロードできます。実際のサンプルは SYNTHGS.SBK と SYNTHMT.SBK です。 SAMPLE.SBK もサンプルです。 他の Sound Font Bank を ftp や WWW から入手することもできます。EMUの ホームページ、Creative Labs のウェブサイトを訪ね、Chaos のサンプルを 探してみましょう。これらは本当に素晴らしいです。(AWE Driver のウェブサイ トも必ずチェックすること) スタンダード GM (ROM) セットをロードするには次のようにします。
そして SB AWE で MIDI ファイルを演奏します。
4.5 ミキシングお気に入りのミキサープログラムを入手し使ってみましょう。raw オーディオの サンプルと2つの MIDI ファイルを同時にスタートさせ、ミキサーの設定を試し てみましょう。ちょっとだけ演奏してください、ものすごく簡単なはずです。 以下に、デバイスとそれらがどのように呼ばれているかの一覧を示します。
ミキサーの他の設定は CD-ROM(多分サウンドカードにつながっているかも しれません)と、それぞれの入力ラインにおけるメインボリューム、 Bass、 Treble、 録音レベルを表しています。 どのラインを録音するかを指定することができます。 4.6 Raw オーディオデバイスのサンプリング入力異なる音源、例えば、接続されている CD ROM、mic コネクタに接続されたマイク、 そして line in コネクタに接続可能なもの、などを録音することができます。 ミキサーを適切なポジションに設定して下さい。音を演奏し、それをファイルに 録音し、Raw オーディオデバイスから読み込みます。例えば、
のようにすると、入力デバイスから5秒間録音して演奏します。 4.7 MIDI ポート御免なさい、MIDI ポートに関してはまだ情報がありません。 次のページ 前のページ 目次へ |
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