1. 前書き

1.1. 法的なこと

Copyright (c) <2002> by Tavis Barr, Nicolai Langfeldt, Seth Vidal, and Tom McNeal. This material may be distributed only subject to the terms and conditions set forth in the Open Publication License, v1.0 or later (the latest version is presently available at http://www.opencontent.org/openpub/).

(参考訳) Copyright (c) 2002 Travis Barr, Nicolai Langfeldt, Seth Vidal, and Tom McNeal. この文書は、Open Publication License v1.0 およびそれ以降 (最新版は http://www.opencontent.org/openpub/ にあります。 この日本語訳は http://www.opensource.jp/openpub/ にあります) の条項・条件に従えば再配布できます。

翻訳は中野武雄が行いました。 Copyright (C) 1997-2002 Takeo Nakano. ライセンスは同じく Open Publication License v1.0 (オプションなし) およびそれ以降に従います。

1.2. 免責

This document is provided without any guarantees, including merchantability or fitness for a particular use. The maintainers cannot be responsible if following instructions in this document leads to damaged equipment or data, angry neighbors, strange habits, divorce, or any other calamity.

この文書の提供にあたっては、 商用であるか否か、特定の目的に適応するかしないか等を含め、 何の保証もありません。 この文書の以下における説明によって 機器やデータが被害を受けたり、近所の人が怒ったり、 変な癖がついてしまったり、離婚することになったり、 その他あらゆる不幸が生じたとしても、 この文書の管理者は何の責任も負うことができません。

1.3. フィードバック

この文書はまだまだ完成したものではありません。 この文書を向上させるためのフィードバックを歓迎します。 2002 年 2 月の時点においては、Linux NFS ホームページは http://nfs.sourceforge.net です。 メーリングリスト・バグフィックス・更新に関してや、 現在のこの文書の管理者については、こちらのページをチェックしてください。

1.4. 謝辞

Linux の NFS は多くの人の協力によって可能になりました。 しかし中でも何人かの人々は特に示しておく価値があるでしょう。 オリジナルのバージョンは Olaf Kirch と Alan Cox によって 開発されました。version 3 サーバのコードは、 Saadia Khan, James Yarbrough, Allen Morris, H.J. Lu らの作業をもとに、Neil Brown が堅牢なものにしました (彼自身もオリジナルの作業者に含まれます)。 クライアントのコードは Olaf Kirch が書き、 Trond Myklebust が更新しています。 version 4 のロックマネージャは Saadia Khan が開発しました。 Dave Higgen と H.J. Lu の二人が感謝されることの少ない 仕事を引き受け、管理維持とバグフィックスを積極的に行い、 コードが期待通りに動作するようにしてくれました。 もちろん感謝すべき人はまだまだたくさんいます。

この文書のオリジナル版は Nicolai Langfeldt が書きました。 2000 年に Tavis Barr と Seth Vidal によって多くの部分が書き換えられ、 2.0 カーネルから 2.4 カーネルの間に開発された、 Linux 用 NFS でのさまざまな変更が反映されました。 2002 年 2 月に再度編集され、Tom McNeal が 性能に関する部分にたくさんの追加を行いました。 Thomas Emmel, Neil Brown, Trond Myklebust, Erez Zadok, Ion Badulescu らが、価値あるコメントと貢献を寄せてくれました。

訳注: 翻訳に際しては、JF ML の皆さんにお世話になりました。 特にかねこさんと武井さんには、 全体を通して有益なコメントをいただきました。