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2. テクニック:
2.1 1枚目のZIPディスクを作る1) ホストシステムにZIPドライブをつなげるために、空のZIPディスクを ドライブに入れてシステムを起動します。
2) ログインします。rootとしてログインするか、その他ファイルシステム を書ける、ディスクをmount/unmountできるユーザーとしてログイン します。
3) ext2fsファイルシステムをZIPディスクにインストールします:
4) ZIPディスクをマウントします:
5) CDROMをドライブに入れてマウントします。
6) slakwareディスクイメージをインストールするディレクトリをZIPディスクに作ります。
7) メインディスク上に書き込み可能な作業ディレクトリを作ります (CDROMでもなくZIPディスクでもありません。rootは適当に変更。これは ブートフロッピーを作るためのものです)。
8) ルートディスクイメージを上記ディレクトリにコピーします:
9) ルートディスクイメージをコピーしたディレクトリに移動して展開します:
10) DOSあるいはext2fsファイルシステムで1.44MBフロッピーをインストールして、 ルートディスクイメージをddコマンドでコピーします:
11) 1.44MBフロッピーをマウントします:
12) ルートディスクイメージをZIPディスクにコピーします:
[オプションについて以下JMより引用しました:
]
13) 後のインストールプロセスを簡単にするために ZIPディスク上に8MB程度のスワップファイルを作っておきましょう:
ここでは
14) スワップファイルを初期化します:
15)
適当なエディタで
を追加しておきましょう。
16) ZIPディスクに(配布パッケージの)ファイルをコピーします:
(i.e cp -r /cdrom/SLACK340/slakware/[a-ty]* /mnt/mo/slakware/ & )
繰り返して言いますが、これはSlackwareパッケージに関してです。
17) いまバックグランドでコピーしています。ここで、 外部ZIPドライブは(私のものには)2つのLED(緑と黄色)があります。 内部ドライブにはひとつしかありません。ZIPディスクがデータを受信し終ると 黄色が消えます。緑の電源ランプひとつだけがついた状態になります。 内部ドライブではシングル「ステータス(?)」ランプが消えます。を参考にしてコピーの終了を判断して下さい。 さてフロッピーディスク、ZIPディスクを以下のようにアンマウントして 抜き取っておいて下さい:
18) SlackwareではZIPディスクのファイルシステムを今のうちにチェックしておかないと 後で文句を言われるので:
としておきましょう。 コマンドプロンプトに戻ってその間エラーがなければ、ZIPの「eject」ボタンを 押してZIPを抜き取り、1.44MBフロッピードライブからフロッピーを取り出しても 大丈夫です。バージョン番号を記したラベルを貼っておきましょう。このシールが 後々どれだけあなたの長い人生を平穏無事にしてくれるかお話しできないくらい 役立ちます。
2.2 2枚目のZIPディスクを作るX window system をインストールしたり他にプレビルドされたカーネルが 必要なら、2枚目のZIPディスクを作りましょう(もしMO、PDなどZIPディスクより も大容量ディスク[ZIPディスクは100MB]を使っている 場合は「ファーストZIPディスク」で作業します。128MB MOではxまで 収まりません。230MB MOならカスタムカーネルまで1枚で収まります)。 x1)
ZIPドライブにディスク2を入れます。同様にext2fsファイルシステムを
書いておきます( x2) ZIPディスクにX11R6 "X Window"パッケージをコピーします。
とバックグランドで行いました。ステップ 9) の約2分の1の時間がかかります。 システムが遅いものなら、ここでまたコーヒーでも飲んでHOWTOを読みましょう。 x3) ディスクにはまだカスタムカーネルディレクトリ用の空きがあります。 ZIPドライブにアクセスする必要がある人にとっては、できるだけシステム に適合したカーネルがインストールされているほうが役立ち(classy)ます。 そこでカーネル用のディレクトリを作って情報をコピーしておきます。
これは約10〜15分かかります。飲んだコーヒーを片付けますか?もっと Linuxドキュメントを読みますか?
x4) ディスクの動作が止まったら、ディスクをunmountしてfsckを実行します:
x5) e2fsckが終了したらコマンドプロンプトに戻ってディスクを取り出し、ラベルを 貼っておきます。
2.3 ブートフロッピーを作るb1) [訳注:ブートフロッピーの作り方については「Linux Bootdisk HOWTO」 中野武雄さん訳を参照して下さい。JFから入手できます] 今回ZIPドライブを使ったインストールを扱っているので、
ディスクができてコマンドプロンプトに戻ったら、hostシステムをシャットダウン して、(ターゲットマシンでZIPドライブを使うために)ホストからZIPドライブを外 し、ZIPドライブを使ってRedmond(Microsoft の本社のあるところ)からBill Gates の家まで楽しく駆け足でLinuxインストールをしましょう。
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