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7. 付録

  • アーキテクチャ(Architecture): 命令セット、レジスタ セットとプロセッサの一般的な機能の種類。
  • ベンチマーク: コンピュータの性能測定に関する 良く文書化された、標準化された手順
  • 効率: 特定のアーキテクチャでのクロックサイクル当りの 計算の実行結果の百分率で通常記述します。
  • FPU: 浮動小数点ユニット(Floating Point Unit)。 浮動小数点計算専用のハードウェア構成要素。
  • GPL (又は GNU/GPL): GNU General Public License。 協調ソフトウェア開発の努力の成果に高い自由度を提供するソフトウェア ライセンス。GNU/GPL ライセンスは Linux カーネルソースと共に提供され (COPYING ファイルを参照してください) ています。拡張されて、GNU/GPL ライセンスの下に置かれている場合はソフトウェアパッケージが GPL に 従っていると呼ばれます。
  • 指標 (Index): 相対性能の大きさ。全ての大きさは 指標が 1.0 である参考システムに対して基準に合わせます。
  • MFLOPS: Millions of FLoating-point Operations Per Second の略(メガフロップス)。秒当たりの浮動小数点命令の実行回数の 百万回単位量。浮動小数点計算性能の大きさ。 同様に GFLOPS は ギガ(Giga)-FLOPS, TFLOPS はテラ(Tera)-FLOPS, KFLOPS はキロ(Kilo)-FLOPS のことです。FLOPS 量を使うときは常に 単精度若しくは倍精度であるか明記すべきです。
  • MIPS: Millions of Instructions Per Second の略 (ミップス)。 CPU アーキテクチャの効率の問題点、入出力周りの操作、 OS のオーバヘッド等を無視した計算性能の不正な大きさ。
  • 性能: 与えられた計算タスクを実行するシステム (ハードウェア/ソフトウェアの組み合わせ) に必要な時間。
  • 分散: 特定のベンチマークによって提供される情報 またはシステムの特定の性能の見地。例えば、FPU ベンチマークは Web サーバの性能測定には不適切です。
  • 解像度: 与えられたシステム上での特定のベンチマーク で測定された最小の性能の変動量。
  • 価値ある一つの数値: システムの性能の様相を要約するに 十分な一つの数値があれば、それを価値ある一つの数値と呼びます。 コンピュータのある特定のサブシステムの性能を要約することができた場合、 (例えば、FPU 用の価値ある一つの数値) 又は、他とまったく別なコンピ ュータの機能のテストを組み合わせた結果の要約(例えば、3D グラフィック 性能) がある場合はありますが、システム全般の性能を記述出来るものは ありません。
  • 安定性: メモリリークがない事とマシンを停めてしまわ ないようなプログラムの品質。とても珍重され、達成するのが難しいです。 性能よりも重要です。
  • 分散 与えられたベンチマークの精度の余地の統計量。

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