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9. 付録: ipfwadm-wrapper スクリプトを使う

ipfwadm-wrapper シェルスクリプトは、ipfwadm とプラグインにて置換される為にあり、 ipfwadm 2.3a との下位互換性があります。

唯一、どうしても処理できない機能は `-V' オプションです。これが用いられる時は、ワーニングが出力されます。 `-W' オプションも使われるなら、 `-V' オプションは無視されます。 他の点では、スクリプトは ifconfig を用いて、インターフェース名を割り当てられているアドレスから見つけようとします。 もしそれに失敗すれば(例えばインターフェースがダウンしている場合)、エラーメッセージを伴って終了します。

このワーニングは `-V' を `-W' に変更するか、スクリプトの標準出力を /dev/null に送れば抑えられます。

このスクリプトのミスや ipfwadm との相違点を発見したら、是非とも、バグレポートを私に下さい: サブジェクトに "BUG-REPORT" と書いて、 rusty@linuxcare.com 宛にメールを下さい。 お手持ちの古い ipfwadm のバージョン (ipfwadm -h) と、 ipchains のバージョン (ipchains --version) と、 ipfwadm wrapper スクリプトのバージョン (ipfwadm-wrapper --version) を列挙して下さい。 同時に、 ipchains-save の出力も送って下さい。 宜しくお願いします。

この ipfwadm-wrapper スクリプトを ipchains と混用する際には、自己責任にてお願いします。


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